美味しいコーヒーは水にもこだわる | 晋遊舎ONLINE

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完全ガイドシリーズ

美味しいコーヒーは水にもこだわる

2015.11.08

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美味しいコーヒーを淹れるための要素として、豆、焙煎、抽出の3つに目が行きがちだが、 水もコーヒーの味を決める重要な要素であることを忘れてはいけない。なにせ、コーヒーの 99%は水で構成されているのだ。 まず、水には軟水と硬水の2つがあることをおさえておきたい。水に含まれるマグネシウムと カルシウムのミネラル分が多いものを硬水、少ないものを軟水という。軟水で淹れたコーヒーは まろやかで酸味が出やすく、硬水で淹れたものは苦みが強調される傾向がある。
どちらで淹れた方が美味しく感じられるかは、個人の好みによるところが大きい。まろやかなコーヒーが 好きな人には軟水、苦みが好きな人には硬水がいいだろう。
まずはどちらが好みかを見分けるために、両者の味の違いを試してみてほしい。

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【特徴】
●カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が少なく、さらっとした飲み味。
コーヒー成分に影響を与えにくい。

 

【味わい】
●軟水で淹れたコーヒーはまろやかで酸みが立つ味わい。コーヒー豆の特徴が出やすい。

 

 

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【特徴】
●カルシウムやマグネシウムといったミネラル分が多く含まれている。
コーヒー成分と反応しやすいのが特徴。

 

【味わい】
●マグネシウムの多い硬水で淹れたコーヒーは、苦みが強調される傾向がある。

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日本の水道水の水質は世界的にも高い水準で、コーヒーを淹れる水としても十分使える。
注意しなければいけないのは、カルキ臭を取り除くこと(硬度:平均50.9mg/L)

Point.1  一度沸騰させる
●水道水独特のカルキ臭は一度沸騰させることで軽減できる。また、活性炭の入った浄水器を水道に取り付けるのもおすすめ。

 

Point.2  湯沸かし器の水は使わない
●美味しいコーヒーには、水に含まれる二酸化炭素も必要なので、汲み置きの水や瞬間湯沸かし器の水は使わないようにしよう。

 

Point.3  古い水道管は注意
●古い水道管からは鉄分が流れ出ることがあり、それがコーヒーのタンニンと結びつき、味や色に悪影響を及ぼすことがあるので注意。

 

 

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本記事の掲載媒体

[完全ガイドシリーズ104] 珈琲完全ガイド

2015.09.17

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